Fri
04
Mar
2011
クライストチャーチ市ダウンタウン1日
クライストチャーチに着いたのは2月28日。地震発生から7日目です。
地震発生の翌日から現地入りした先発隊の応援です。
空港は被害がなく、中心部に向かう道路の両側にはほぼ無傷の住宅が続きます。
美しい街です。
被害が大きいのは、市の中心部。セントラルシティと呼ばれる行政・商業地区です。
去年発生したハイチやチリの地震に比べれば、被害は小規模だと感じました。
被害を受けたレンガ造りの建物(右)、無傷の新しいアパート(左)
大聖堂など、歴史的建造物が崩れました。いっぽう、近代的な建物のほとんどが無事で
した。しかし、 日本人28人が不明になっているCTVビル。そのほか、いくつかのビ
ルが崩壊しました。「去年9月の地震ですでにダメージを受けていた」「隣のビルの解体
工事が悪影響」「CTVビルの建つ場所の地盤が特別に液状化で不安定になった」などな
ど。
原因はまだ定まりません。ニュージーランド政府が本格調査に乗り出していますが、
人災の要素が漂います。
今回の地震を特徴付けるとすれば、「液状化」かもしれません。
市内のいたるところに、地中から噴出した細かい砂がたまっています。
ごく微細な砂なので、ちょっと風が吹くと砂嵐状態です。被害の大きい中心部だけでな
く、市の東側までの広い範囲で液状化が起きたようです。
<以下、次号>
投稿者: ニューヨーク特派員 山野孝之