29

1月

2015

重要コンテンツに映画が再浮上

劇場で公開された古い映画が米ケーブル局から大事なコンテンツとして見直されている。映画を番組編成するケーブル局は決して珍しくないが、最近ではその傾向がとみに高まっている。過去に何度か他チャンネルで放送された映画でも、一定の人気を得ることが出来るメリットもあるからだ。映画番組を、食べるとほっとする料理“コンフォート・フード”に例える向きもある。

2009年に封切られたコメディー映画『ハングオーバー!』の例をとってみよう。同映画はこれまでに人気有料チャンネル「HBO」や「シネマックス」で72回、“ベーシックチャンネル”(基本料金で見られるチャンネル群)TBSでは46回、姉妹局のTNTでも2回放送された。さらにDVD版やCATVなどが運営するオンデマンドにも提供されている。供給過多とも言える状況だが、昨年11月、若者向け人気局「コメディー・チャンネル」が再放送権を獲得放送したところ約100万人の視聴者を魅了した。同局レギュラー番組を上回る人気ぶりだ。

続きを読む 0 コメント

29

1月

2015

2014年人気番組にNCIS

米地上波テレビネットワークとケーブル局が2014年に放送したプライムタイム(午後811時)番組の人気トップ10がこのほど明らかになった。ナンバーワン番組に選ばれたのはCBSネットワークの長寿番組で日本にも固定ファンがいる『NCIS~ネイビー犯罪捜査班(邦題)』。年平均視聴者数1770万人を獲得した。NCISはスピンオフ番組も好調で、米広告業界誌アドバタイジング・エイジは、「NCISに限っていえば、どんなに多くの姉妹番組を放ってもヒット番組になることが保証されているようだ」と半ば呆れ顔。なお、CBSはトップ106番組を占める圧倒的な強さを見せた。

NCISシリーズのオリジナル版に続き2位にランクされたのがCBSのコメディー番組『ビッグバンセオリーギークなボクらの恋愛法則(邦題)』で平均視聴者数は1690万人。これにCBSが昨年デビューさせた『NCIS:ニューオーリンズ編』が1600万人で3位に。『NCIS:ロサンゼルス編』が1480万人で4位にランクされた。

続きを読む 0 コメント

22

1月

2015

米テレビ界、海外番販が命綱に

米テレビ界で、毎年値上がり傾向が続く番組制作コストの一部を海外市場に求める動きが顕著化している。米経済紙ウォールストリート・ジャーナル紙などによれば、米地上波テレビネットワークのプライムタイム(午後811時)で放送される1時間番組の制作コストは平均300万㌦と5年前に比べ50%も値上がりを見せている。重厚な番組づくりや出演料が高いハリウッド俳優の起用が主流になってきているためだ。

続きを読む 0 コメント

22

1月

2015

米テレビ、SVODがお得意先に

米テレビ界のシンジケーション市場に大きな変化が生じ始めている。これまで地上波テレビネットワークにプライムタイム番組を提供する番組制作会社にとってシンジケーション市場といえば、ケーブル局や独立系のローカルテレビ局を指していた。ところが、2015年はSVOD(会員制オンデマンド)と呼ばれるインターネット上の映像配信サイトが大きな存在感を示すことになりそうだ。


続きを読む 3 コメント

14

1月

2015

Gグローブ賞が高視聴率獲得

 ハリウッド外国人映画記者協会(HEPA)が映画及びテレビ番組の優秀作品と出演者などを選ぶ第72回ゴールデン・グローブ賞の発表・授賞式が111日、ビバリーヒルズで開催された。授賞式の模様は米地上波テレビNBCネットワークが全国向けに独占中継したが、同賞(映画部門)が222日に開催されるアカデミー賞を占う役割を担っているとする見方もあり、世帯視聴率は12.6%(シェア19%)、全体視聴者数1930万人(ニールセン速報)と高視聴率を記録した。7年ぶりの高視聴率だった昨年のものを11%下回ったが、過去8年間では2番目にランクされる健闘ぶりで、アカデミー賞、グラミー賞(音楽作品)に次ぐ人気授賞式生中継番組の名目を保った。

続きを読む 3 コメント

American Media