6月24日、 ニューヨーク州で同性カップルの結婚を認める法律が成立しました。アメリカでは同性婚が認められている州が他にもあります。
そこでTrivia!
アメリカの何州で同性婚が認められているのでしょうか??
答えは、コネチカット、アイオワ、マサチューセッツ、ニューハンプシャー、バーモント、ニューヨークの6州。
そして、州ではありませんが、首都ワシントンD.C.(コロンビア特別区)でも同姓同士の法律上の結婚が認められています。
また、カリフォルニア州でも2008年6月、いったん同姓婚が認められました。しかし、同年11月に住民投票で覆されたという経緯があります。ちなみに、このわずか5ヶ月の間に結ばれたカップルは、法律上の結婚が認められているとのことです。
ニューヨーク州で同性婚が認められたことで、他州にも大きな影響を及ぼすだろうと、米国のメディアでも連日とりあげられています。そして、同姓婚を認めた州では、人口が増加する傾向にあるようです。パートナーにも保険の加入資格が与えられたり、税金の優遇処置を受けられるとあって、他州から移住する例が後を絶たないようです。
さて、ニューヨーク州で実際に同性婚が可能となるのは7月24日以降です。裁判官や教会の神父など、州の認定者の前で結婚を宣誓して、あらかじめ取り寄せておいた証明書に署名してもらえば、めでたく婚姻完了となります。
ところで、マンハッタン五番街で6月26日、同性愛者や性転換者たちの存在をアピールするGay Pride Parade(ゲイ・プライド・パレード)が盛大に繰り広げられました。”レズビアンやゲイであることを誇りに思う”参加者は、同性愛象徴のカラーとなっているレインボーをあしらった旗をもって行進しましたが、同姓婚が認められたことを祝福する人たちも集まり、例年より多くの人たちが行進しました。パレードに参加した人たちはとても嬉しそうでした。日本でもいつか同性婚が認められる日がくるのでしょうか。
ということで、『アメリカで、同性婚が認めれている州は6州』、皆さんはご存知でしたか?
<NY みずほ>