オバマ大統領が初めて、140字以内の短い文章を
インターネット上のページに投稿する「ツィッター」に参加し、
財政問題から宇宙政策まで、幅広い質問に答えました。
「ホワイトハウスから、
生で”つぶやく”最初の大統領として歴史を作ります」
こう宣言したオバマ大統領。
ツィッター共同創設者のジャック・ドーシー氏から
「140字ですからね!」と
直接指導を受けながら初ツィートを試みます。
「オーライ!多分うまくできたと思うけど・・・」
オバマ大統領の初めての”つぶやき”は、「財政赤字を減らすには何を削って何を残すか」という質問でした。
野党共和党との交渉が難航しているため、国民からも打開策を募集したかったようです。
また、8日に最後の打ち上げが行われる、スペースシャトル後の宇宙政策についての質問も飛び出しました。大統領は、スペースシャトルの後継機は民間に任せて、「政府は、費用もリスクも伴う大きな発見に焦点をあてる」と答え、今後は火星への到達など新しい目標に向かって技術開発などを行う考えを強調しました。
<ワシントン支局 新堀仁子>