批判受け陪審員の女性が家を出る。ケーリーちゃん事件の波紋

ケーシー・アンソニー受刑者の出所は17日です。過熱報道や市民のヒステリックな反応が続いています。

 

ケーシー受刑者はケーリーちゃん殺害については無罪の評決を受けましたが、USAトゥデーなどの

世論調査では、米国民の64%が「ケーシー受刑者が殺害した」と回答しました。

こうした中、12人いた陪審員のうちの1人である60歳台の女性が、

職場で批判を受けることを理由に仕事を辞めたと、メディアが伝えました。

女性は住んでいたフロリダ州を出て他州に身を寄せたということです。

この女性は家を出る前に夫に「陪審員になるなら刑務所に行った方がましだ」と話したということです。

17日の出所でケーシー受刑者の身の安全が確保できるかどうか、懸念が広がっています。