ニューヨークの地下鉄の工事現場で美声を披露する男性が「2番街のシナトラ」として注目を集めています。
男性はニューヨーク2番街の地下鉄工事現場で現場監督として働くゲイリー・ルッソさん（50）です。工事現場がうるさくて近隣住民に迷惑をかけていることから、少しでも和んでもらおうと得意のフランク・シナトラなどの歌を昼休みに披露するようになりました。これが話題になってテレビのニュース番組の生放送に出演するなど急速に人気に火がついています。ゲイリーさんは「何かをやるのに遅すぎることはない！いつか日本で歌うことを約束するよ」ゲイリーさんの夢はプロの歌手になることです。別居中の妻がいますが、この機会によりを戻したいと話しています。
＜NY支局 外山薫＞