ナイアガラの滝に転落して
行方不明になっていた
日本人留学生の遺体が
みつかりました。
死亡が確認されたのは、カナダ・トロント市の語学学校に通っていたトクマス・アヤノさん(20)です。ニューヨーク州公園警察によりますとトクマスさんの遺体は現地時間18日午前10時頃にナイアガラのアメリカ滝の下流、およそ30㍍の水面に浮いているのを観光施設の職員が見つけ、通報しました。遺体は、ニューヨーク州バッファロー市の医療施設に運ばれ、歯型などからトクマスさんと確認されました。死因は明らかにされていません。現地の日本領事館は、「身元確認の連絡は受けたが、外務省の規定により家族の希望で氏名は公表できない」としています。トクマスさんは、14日午後8時半ごろ、ナイアガラのカナダ滝のすぐ手前に誤って転落し、
行方が分からなくなっていました。
<NY支局 山野孝之>