南米ブラジルで開かれた
ミスユニバース世界大会で
アンゴラ代表のレイラ・ロペスさんが優勝しました。
エイズや貧困問題に取り組む社会派です。
「エイズ撲滅の活動や子供、
そして高齢者のために
これまでやれることは
なんでもやってきました」
「これからはミスユニバース
としてもっと多くのことが
出来ると思います」
ミスユニバースの栄冠に輝いた
レイラ・ロペスさんは、
アンゴラ生まれの25歳で身長は
178センチ。現在はイギリスで
経営学を学ぶ才女です。
長い間、内戦に苦しんだアンゴラで、
エイズ撲滅運動や貧困問題に取り組むなど
美しさと知性を兼ね備えたカリスマ性が
評価されました。
大会ではアンゴラの公用語
であるポルトガル語でスピ
ーチすることで、同じポル
トガル語圏のブラジルの
聴衆のハートを掴みました。
アンゴラ代表が優勝したの
は今回が初めてで、黒人女
性としては4人目のミスユニバースです。
日本代表の神山まりあさんは
入賞を逃しました。
ロペスさんは美しさを保つ秘訣について
たっぷり睡眠をとることと、曇りの日でも
日焼け防止に努めること、
水を沢山飲むことだと話しています。
<NY支局 山野孝之>