マイケル・ジャクソンさんの専属医に対する裁判で、
ジャクソンさんの様子が急変するまで専属医と電話で話していた
専属医の女友達らが証言台に立ちました。
マーレー被告の女友達 テキサス州のステーキ店店員セイド・アンディングさんは
『事件当日もマーレーから電話をもらったわ』
『5、6分電話で会話したあとマーレーが返事をしなくなったのに気づいた』と証言しました。
マーレー被告は、ジャクソンさんが死亡したおととし6月25日の昼前、
ジャクソンさんに麻酔薬を投与したあと、寝室を出て、続けざまに数人と通話していたことが分かっています。
検察側はマーレー被告はアンディングさんと通話中にジャクソンさんの異変に気づいたと指摘し、
強力な麻酔薬を投与し、監視が必要な状態だったジャクソンさんを放置していたことを強調しました。
このほか、4日の法廷ではマーレー被告の別の女友達としてラスベガスのストリッパーのミッシェル・ベラさんらが
検察側証人として出廷しやはり死亡当日にマーレー被告から携帯電話の文字メッセージを受け取ったと証言しました。
<NY支局 山野孝之>