マンハッタンには世界的に有名なシェフがいるレストランや、日本では味わえない料理が出るレストランが所狭しと並んでいることは周知の事実。そのマンハッタンで「レストラン・ウィーク」(レストラン週間)が年二回(冬と夏)開催されています。
そこでTrivia!
レストラン・ウィークとは一体何でしょうか?
答えは、、、、
一流のレストランが、(通常に比べ)破格の料金のメニューを提供してくれる特別週間のことです。
普段は敷居の高い有名レストランでも同期間中は、3コースのランチが約24ドル。やはり3コースのディナーが35ドルと、グルメにはよだれが出そうな話ですよね。この週を待ち望んでいるニューヨーカーはもとより、旅行者にも大人気のイベントになっています。
ニューヨーク市ウェブサイトによると、もともとは、外食産業の振興を目的に1回きりのイベントのつもりが、市民や旅行者からの評判があまりにもよかったため、毎年開催されることになったそうです。いまでは、冬は1月~2月の間に、夏は6月~7月の間にそれぞれ2週間にわたり開催されます。ボストンなど他地域でも同様なイベントが開催されているようですが、1992年から始めたニューヨークが元祖とのこと。今年は20周年記念ということで、1月16日~2月10日と20日間に渡る特別レストラン・ウィークが現在進行中です。
レストラン・ウィークには300店以上ものレストランが参加してます。参加店はニューヨーク市ホームページで探すことが出来ますが、店頭に「レストラン・ウィーク参加店」といったような告知が出ているレストランもあります。普段は値段が高すぎて敬遠しているレストランをこの期間に利用して試してみるのもいいかもしれませんね。また、マンハッタンで有名なレストランといっても「値段が高かった割には美味しくなった」などという声を聞くこともありますので、この週を利用して気になるレストランを試してみてもいいかもしれません。
ということで、皆さん。普段より格安な料金で有名レストランで食事のできる「レストラン・ウィーク」の存在をご存知でしたか?
こちらから参加レストランなどの情報が得られます。
http://www.nycgo.com/restaurantweek