ニューヨークのマディソンスクエア・ガーデンで毎年恒例となっているアニマル・フェアがあります。動物好きのアメリカ人ばかりでなく、世界中が注目するイベントです。
そこでTrivia!
この催しとは一体なんでしょうか?
答えは、、、
ウェストミンスター・ケネル・クラブが主催する「ドッグ・ショー」。
何と1887年以来、136回も開かれている伝統あるイベントです。今年は2月13-14日に開催される予定です。開催中は、エンパイアステートビルディングがショーの開催を祝って、シンボルカラーである金色と紫色にライトアップされるそうです。
ドッグ・ショーは世界各国で開催されていますが、イギリスの「クラフト・ドッグ・ショー」と、アメリカの「ウェストミンスター・ケネル・クラブ・ドッグ・ショー」がとりわけ有名だそうです。ウェストミンスター展の模様は米テレビ各局が伝えるほどの人気イベント。犬の品評会ですが、犬種ごとに、姿、能力、性格などが厳しい審査の対象となります。出場する犬たちは、どれも選り抜かれた「美しく、賢い」犬たちです。犬とともに、ブリーダーの繁殖手腕も合わせて評価されるそうです。
ところで、犬といえば、マンハッタンのセントラル・パークをはじめ様々な公園で、何匹もの犬を連れた人たちが散歩を楽しんでいるのをよく見かけます。特に平日は、一人で5匹も6匹も犬を連れて散歩をしている人たちがいて、否応無しに目に付きます。実は、彼らは「ドッグ・ウォーカー」と呼ばれ、共働き夫婦や、外に出ることのできないお年寄りなどの飼い主に代わって犬の散歩をする“散歩代行屋”さんなのです。比較的新しいビジネスですが、飼い主が外出している間に面倒をみる、ベビーシッターならぬ“ドッグシッター”の需要も高まっているとか。
ということで、皆さん!
歴史あるドッグ・ショーがニューヨークで毎年開催されていることをご存知でしたか?
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