Disney+、2日間で有料契約1000万件を達成

 

 11月12日、総合エンターテインメント企業の雄Disneyが満を持してスタートした動画配信OTT、Disney+は、スタートからわずか2日で有料契約者が1000万件を超えた。市場はこれに好感して、13日の株価は前日比7.4%アップとなった。このスピードは驚異的で、2008年に動画配信サービスを開始したHuluが有料契約1000万件に達したのは8年後の2016年だったし。1997年にDVDレンタルから事業を始めたNetflixがビデオ・オン・デマンドの動画配信をスタートしたのは2007年で、1000万有料契約を達成したのは2年後の2009年のことだった。

 Disney+は月額6.99ドル(約770円)で、Disney傘下のスポート専門OTTであるESPN+、Huluとセットで12.99ドル(約1430円)となっている。 

 アナリストによると、Disney+は2020年には有料契約者1800万件を超え、2015年には1億件を超えると見られている。