ストリーミングやゲームに接続できるSmartTV、スタンドアロン型デバイス(Roku、Amazon Fire TV stick、Chromecastなど)の普及が全米の世帯の80%に及んだことがLeichtman Research Groupの調査でわかった。
SmartTVの普及率は2010年には24%、2015年には57%、2018年には74%だった。
55歳以上では「毎日SmartTV機能を使う」が18%だったのに対して、35-54歳では29%、18-34歳では55%と、全体では18歳以上の大人の40%がテレビ放送を見る以外の目的で毎日SmartTVを使用していることがわかる。
SmartTVを所有する世帯のうちの64%が3つ以上のOTTサービスに契約しており、これも2010年の8%、2015年の22%、2018年の47%から大きく数字を伸ばしている。
調査によると、現在米国内では4億台のTVセットおよびデバイスが何らかの形でOTTサービスに接続可能で、これは2016年の2億5000万台から急速に増えている。
※Leichtman Research Groupの調査詳細は以下
https://www.leichtmanresearch.com/wp-content/uploads/2020/06/LRG-Press-Release-06-05-2020.pdf